大阪北摂の陶芸教室|陶工房高谷~陶器のある暮らし~

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【ローコスト家庭菜園】朝採れ野菜が食べられて生ゴミ問題も解決!

      2015/06/19

こんにちは。陶工房高谷です。

 陶工房の庭のすみっこで家庭菜園をやっています。毎日採れる野菜・果物がみずみずしい!美味しい!便利!とあって、年々プランターの数は増殖中。しかも、堆肥も生ごみ処理機などを使わずに作っているので、元手は想像以上にかかっていません。

今回は陶工房高谷流【ローコスト家庭菜園】について、作る~食べるまで、実体験に基づいた成功の秘訣をお話しします。

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生ごみ処理機を使わずに、生ごみを“堆肥”に変える方法

 まずは、土壌作りから。最初、家庭菜園をやるなら『生ごみ処理機』が欲しいと思っていました。生ゴミをカラカラに乾燥させて堆肥を作る、というアレです。「でも結構いいお値段もするしなー」と迷っているうちに、思いついたのが、自己流の堆肥作りです。

使うのは、食材を刻む・擦る・混ぜると台所で大活躍しているフードプロセッサー
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  1. 野菜の皮・へたなどをざっくり水切りしておき、フードプロセッサーで断裁
  2. 庭の一角、またはプランターに入れる
  3. 土とよーく混ぜ合わせる

たった、これだけ。とにかく細かくする、というのがポイントです!

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今作っている堆肥は秋に使う予定ですが、実際のところは3週間~1か月もすれば野菜たちは土に還り堆肥になっています。

我が家の場合は気になる臭いもなし、羽虫が寄ってきている感じもなく、今のところ非常に順調です!

 

初心者でも続けられるコツは、すぐ収穫できる“スピード菜園”

 今、陶工房の庭では、きゅうりやトマト、ゴーヤーなどが実をつけつつありますが、これらはDIYショップで買ってきた種を植えたものです。

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 種から育てる場合は、当たり前ですが食べられるようになるまでに数か月かかります。家庭菜園を楽しく続けるコツは、「常にどれかは食べ頃」という状態を作ること。種からじっくり育てることをやりつつ、すぐに収穫できるものを同時に仕込んでおくことです!

 簡単なところでは『ネギ』。切った根っこの部分を土に挿しておくだけですぐに再生。1週間後にはまた収穫できます。もちろん水栽培でもOK。

 そして、おすすめは何といっても『菊菜』。菊菜も根っこ付のものを買って、料理に使った後の「根本の部分」を土に挿しておくんです。すると、すぐに茎が生えて、10日~2週間後には柔らかいベビーリーフを収穫できます。

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うちの菊菜はもう花の蕾が出できて、最後の最後の収穫段階。そろそろ植え替え時期です。

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陶工房産の菊菜とサニーレタスを付け合わせた豚しゃぶです。菊菜はサラダにしたりお吸い物に入れたり、何かと使えてすごく便利!

 時間をかけて「実もの」を育てつつ、同時に、いつでも収穫できる「葉もの」を日々楽しむ。これで、飽きずに細く長く家庭菜園を楽しむことができますよ!

 

次の野菜を育てる前の準備~土づくり~

 毎日の水やりはもちろんですが、やはり要となるのは『土』。収穫し終わった後の土も、ちょっとお手入れをしておいてやると、また次の種や苗を植えることができます。

こちらは収穫の終わったイチゴ↓
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まず、根本の土を崩して引き抜きます。

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ちなみにながーく伸びている“つる”の部分を「ランナー」といいます。

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このランナーが根付くとまたそこから実がつきますので、「来年も」という場合にはこのランナーを別の鉢にとって育てておくとよいそうです。

さて本題に戻りまして…収穫後の土の再生方法。野菜を育てるのに適した弱酸性の土にするために、「消石灰」を入れます。

あかぎ園芸 消石灰 1㎏

入れすぎないよう、袋の注意書きの分量を参考に。見た目はこの程度です↓

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そして、混ぜます。

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その後、2~3週間放置するだけ。

土の入れ替えは不要!消石灰を混ぜて弱酸性化した土に、別で作っておいた堆肥を混ぜれば完成!次の種や苗を植えることができるようになります。

 

朝採れ野菜のポテンシャルを存分に引き出す ”ディップ”

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 現在、陶工房の庭で最盛期を迎えているきゅうり。トゲがたっているのは新鮮な証拠です。

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朝採れきゅうりは、やはり瑞々しさそのままの“生”が美味しいですね!丸かじりもいいですがこの日はスライスで。最近お気に入りの2種類のディップソースを用意しました。

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こちらはアンチョビマヨネーズタイプ(半固体状ドレッシング)
アンチョビとニンニク入りのコクのあるソース。これをつけるだけで一気に大人の味。お酒のおつまみになります!

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そしてこちらはふきのとうみそ。独特の苦みと水分たっぷりのきゅうりの甘味がベストマッチです。

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ソースは、食前酒を入れる『高台杯』に入れてみました。高さ10センチ以下のミニサイズのものです。底の広い器だと無駄にソースが広がってしまって見た目もよくないですし、たくさん入る分、最後にもったいことになってしまうこともありますよね。でもこの『高台杯』なら、逆円錐形なので入る量も適量。指2本でサッと持ち上げて、ぐいっとディップできるので機能的。大変おすすめです!

 

【ローコスト家庭菜園】成功の秘訣 まとめ

自分でできる簡単堆肥づくり
『生ごみ処理機を使わずに、生ごみを“堆肥”に変える方法』

食べてなんぼ!美味しさを実感してなんぼ!
『初心者でも続けられるコツは、すぐ収穫できる“スピード菜園”』

土は簡単メンテで再利用
『次の野菜を育てる前の準備~土づくり~』

ソースと器で美味しさMAX!
『朝採れ野菜のポテンシャルを存分に引き出す ”ディップ”』

どれも、家庭菜園初心者の方でも取り組める内容ですので、ぜひお試しください。
以上、【ローコスト家庭菜園】を楽しく続ける、成功の秘訣でした!

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